花と緑のまちづくりセンターの花壇でニカンドラが咲き始めました。センナリホオズキににているところからオオセンナリと名付けられていますが、ホオズキと同様に少量のアルカロイドを含んでいるようです(ホオズキとは別属の植物)。実はスターフルーツのような5稜があり独特で、花も萼が袴状でユニークです。アサガオのように1日花で、次々咲きます。南米ペルー、チリの原産ですが、熱帯地方では野生化しているそうです。
花と緑のまちづくりセンター 平成23年8月26日撮影 141
花と緑のまちづくりセンターの花壇でニカンドラが咲き始めました。センナリホオズキににているところからオオセンナリと名付けられていますが、ホオズキと同様に少量のアルカロイドを含んでいるようです(ホオズキとは別属の植物)。実はスターフルーツのような5稜があり独特で、花も萼が袴状でユニークです。アサガオのように1日花で、次々咲きます。南米ペルー、チリの原産ですが、熱帯地方では野生化しているそうです。
花と緑のまちづくりセンター 平成23年8月26日撮影 141
屋上庭園でラベンダーの花の蜜を吸っている美しい青いハチがいました。ハナバチの仲間ですが、青色のハナバチは本種だけ、夏の終わりから秋にかけて花に集まるそうです。本州から九州まで、朝鮮半島、中国大陸と分布は広いがかなり珍しい種とされている。スジボソコシブトハナマチに労働寄生することが知られており、京都府版RDBでは絶滅危惧種とされています。「幻の青いハチ」とも呼ばれています。
花と緑のまちづくりセンター 平成23年8月22日撮影 139
同じ日に、同じ屋上庭園で丸っこいハナバチがコリウスの花の蜜を吸っていました。労働寄生される側のスジボソコシブトハナマチでした。これも珍しい種で、京都府版RDBでは同じく絶滅危惧種とされており、寄生される側が少なければ寄生する方がもっと少ないのは当たり前と思いました。しかしどこにでもいるような感じのハナバチでした。
花と緑のまちづくりセンター 平成23年8月22日撮影 140
屋上庭園ではワタの花が咲いています。実は木綿の材料をとるもので、ご存じの方も多いでしょうが、アオイ科の植物で美しい花を咲かせることはあまり知られていないかもしれません。本来は多年草ですが、園芸上は一年草として扱われます。
花と緑のまちづくりセンター 平成23年8月19日撮影 138
剛ノ池畔のカキノキで、アブラゼミ♀が産卵していました。セミは枯れた木の枝や樹皮に産卵し、幼虫は翌年の6月頃に孵化します。卵期が長いため、生きた木の枝などでは樹木の活動で卵が巻き込まれるおそれがあることから枯れた木の枝を選択していると思われています。孵化した幼虫は地上に落下して地面に潜り、長い長い地中生活に入ります。
剛ノ池 平成23年8月18日撮影 137
屋上庭園で大きなキノコを見つけました。外来の有毒キノコとして知られるオオシロカラカサタケでした。名前のとおり大きな白い特徴的なキノコでした。南方系のキノコで、分布を拡大しており、公園や校庭など人工的な環境の芝生、草地でよく発生し、毒性が強いため注意が必要です。さっそく処分しました。1本だけ逆を向いているのは傘の裏側を見るために抜いたものです。
花と緑のまちづくりセンター 平成23年8月18日撮影 136
花と緑のまちづくりセンターでは熱帯スイレンが咲いています。藤見池にあるスイレンは温帯産のスイレンで、水面のすぐ近くで花を開きますが、熱帯スイレンは水面から高く突き出た茎の先端に花を付けます。水辺にあって涼しげで、今年の猛暑を少しは和らげてくれます。現在、6品種が栽培されています。秋まで次々と開花し、咲き続けます。ボウフラ除けのメダカをもいます。
花と緑のまちづくりセンター 平成23年8月15日撮影 135
花壇のマツバギクの花にシオヤアブが止まっていました。このアブは他の昆虫を捕らえてその体液を吸って暮らしています。飛んでいる昆虫なら何でもよく、ミツバチやスズメバチも襲うそうです。トンボも普通に捕らえられ、最大のオニヤンマも襲われたとの記事もよく見かけます。それにしても、正面から見るととてもユニークな顔をしていますね。映画「千と千尋の神隠し」に登場する「釜爺(かまじい)」を想像するのは私だけでしょうか。
花と緑のまちづくりセンター 平成23年8月9日撮影 134
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