この寒さの中、緑色の昆虫がイチョウの枝に止まっていました。ユニークな複眼をしています。クサカゲロウの1種で、冬も緑色のままであることから、カオマダラクサカゲロウとしましたが、ヤマトカゲロウChrysoperla nipponensisかもしれません。幼虫はアブラムシを食べ、成虫はアブラムシの出す甘露を食べています。アブラムシのいない冬は何を食べているのでしょう。
市立図書館前 平成23年1月24日撮影 092
この寒さの中、緑色の昆虫がイチョウの枝に止まっていました。ユニークな複眼をしています。クサカゲロウの1種で、冬も緑色のままであることから、カオマダラクサカゲロウとしましたが、ヤマトカゲロウChrysoperla nipponensisかもしれません。幼虫はアブラムシを食べ、成虫はアブラムシの出す甘露を食べています。アブラムシのいない冬は何を食べているのでしょう。
市立図書館前 平成23年1月24日撮影 092
スイセンの花が咲き出しました。まだわずかですが、冬の光を浴びて輝いていました。淡路島の灘黒岩水仙卿は今が見ごろだそうです。このスイセンはニホンズイセンで、ニホンの名前はありますが、地中海原産の帰化植物です。室町時代以前に中国から入ったとされています。有毒植物です。
園内 平成23年1月24日撮影 093
ジョウビタキの♀がいました。クリクリッとしたかわいい眼をしています。センターの周りでなわばりを張っていて、いろいろポーズを取ってくれます。人に対する警戒心は薄いそうですが、異性個体や鏡に映った自分の姿にも攻撃する激しさを持っているそうです。冬鳥で都市公園でもよく見られるそうです。
花と緑のまちづくりセンター 平成23年1月20日撮影 091
スズメがいました、近づいても逃げないため、アップで写真に撮れました。スズメは人家の近くにいる鳥として知られていますが、最近は減っていると言われています。原因はいろいろ言われていますが、人家の密封性が高くなったのが大きな原因でしょうか。明石公園でもあまり見かけないようですね。
剛ノ池 平成23年1月9日撮影 089
テイカカズラは常緑のツル性低木で、変わった実がなります。熟すと縦に裂け目ができて、白い長い綿毛があり、風で飛ばされます。公園内にテイカカズラはあちこちにありますが、実を見るのは希です。
剛ノ池 平成23年1月9日撮影 090
寒い冬には樹木は葉を落とし、死んだようになっていますが、どっこい春の準備をしています。葉が落ちた痕(葉痕)には維管束の痕が残り動物の顔のように見えることがあります。その上には冬芽が動き出しています。あなたは何に見えますか。
・上2枚:バイカウツギPhiladelphus satsumi(アジサイ科バイカウツギ属)
・左下:アカメガシワMallotus japonicus(トウダイグサ科アカメガシワ属)
・右下:カシワバアジサイHydrangea quercifolia(アジサイ科アジサイ属)
花と緑のまちづくりセンター 平成23年1月6日撮影 088
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